20年の日本テレビ盃を制したロードブレス(牡7、栗東・奥村豊厩舎)が5日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は地方競馬に移籍する予定だが、所属先は未定。同日、JRAがホームページで発表した。  ロードブレスは父ダノンバラード、母ミステリ…

 20年の日本テレビ盃を制したロードブレス(牡7、栗東・奥村豊厩舎)が5日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は地方競馬に移籍する予定だが、所属先は未定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ロードブレスは父ダノンバラード、母ミステリューズ、母の父ナリタトップロードという血統。

 19年1月に京都競馬場の3歳新馬戦でデビューし、3戦目となった芝2200mの3歳未勝利戦で初白星を飾る。その後、20年1月からダートに転じると、3連勝で一気にOPまで昇級。同年8月のBSN賞でリステッド競走を制すと、続く日本テレビ盃で重賞初制覇を飾った。

 以降もダートの中距離重賞に挑戦を続け、21年には東京大賞典で0.6秒差の5着に健闘。今年は1年以上に渡る長期休養から復帰し、3戦を消化していた。9月のシリウスSがJRAでのラストランとなり、ここまで25戦6勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)