20年のニュージーランドT覇者ルフトシュトローム(セ6、美浦・堀宣行厩舎)が5日付けでJRAの競走馬登録を抹消した。なお本馬は乗馬となる予定だが、行き先は未定。同日、JRAがホームページで発表した。  ルフトシュトロームは父キンシャサノ…

 20年のニュージーランドT覇者ルフトシュトローム(セ6、美浦・堀宣行厩舎)が5日付けでJRAの競走馬登録を抹消した。なお本馬は乗馬となる予定だが、行き先は未定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ルフトシュトロームは父キンシャサノキセキ、母ハワイアンウインド、母の父キングカメハメハという血統。近親に17年のクイーンC覇者アドマイヤミヤビがいる。

 20年1月に中山競馬場の3歳新馬でデビュー。初陣を勝利で飾ると、続く1勝クラスも快勝。連勝で臨んだニュージーランドTでは、4角で外に振られる不利を受けながらも鋭い差し脚で先頭を捕え、デビューから3連勝で重賞初制覇を果たした。その後はNHKマイルCなどマイル重賞を中心に出走を重ね、今年2月のバレンタインS2着がラストランとなった。通算成績は14戦3勝。

(JRAのホームページより)