女子テニスで世界ランク14位のP・クヴィトバ(チェコ)は2日にX(旧ツイッター)を更新。1日に行われたチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)1回戦の試合終了時刻が午前1時を回ったこと、そして2回戦が翌日の17時半に組まれ…

女子テニスで世界ランク14位のP・クヴィトバ(チェコ)は2日にX(旧ツイッター)を更新。1日に行われたチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)1回戦の試合終了時刻が午前1時を回ったこと、そして2回戦が翌日の17時半に組まれたことについて不満を爆発させた。
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2014年大会で準優勝を飾っている元世界ランク2位で33歳のクヴィトバ。第12シードとして出場した今大会、1回戦で世界ランク57位のワン・シンユ(中国)と対戦。現地1日の22時頃に開始した試合はフルセットにもつれ込む激闘となるもクヴィトバが6-7 (6-8), 7-5, 6-3で勝利。試合終了時刻は午前1時を回っていた。
そして翌日の2日、クヴィトバと世界ランク22位のL・サムソノヴァの2回戦は第4試合に組まれ17時半以降開始となった。この日、サービスゲームが安定しないクヴィトバは9度のブレークチャンスの内4度をものにされるとリターンゲームでは2度しかブレークを返せず、1時間35分で力尽きた。
この試合後、クヴィトバはSNSを更新。1回戦を戦った16時間後に2回戦が組まれたことについて女子テニス協会のWTAに不満を爆発させた。
「午前1時にチャイナオープン1回戦の試合を終えて、(2回戦が)翌日の17時30分以降に開始。1回戦の試合が全て終わっていないのに理想的とは言い難い。私はいつもこのスポーツに大きな敬意を払いながらプレーしてきたし、めったに発言することはなかったけど今回だけは強気に出たい。もっと公平な選択肢があったはずよ。WTAは選手たちのために、もっといいことをして」
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