【プレミアリーグ】ボーンマス0-4アーセナル(日本時間9月30日/ヴァイタリティ・スタジアム)【映像】アーセナルサポーターが“新曲”を生み出した瞬間 3点リードの展開でアウェイのアーセナルサポーターが大合唱だ。カイ・ハヴァーツが加入後初ゴー…
【プレミアリーグ】ボーンマス0-4アーセナル(日本時間9月30日/ヴァイタリティ・スタジアム)
3点リードの展開でアウェイのアーセナルサポーターが大合唱だ。カイ・ハヴァーツが加入後初ゴールを決めると、南アフリカW杯の公式テーマソングで知られるシャキーラの『Waka Waka』をモチーフとしたチャントを即興で響かせる。ホームと勘違いするような雰囲気でチームを後押しした。
53分にハヴァーツがPKを決めてアーセナルが3-0と3点のリードを奪うと、ヴァイタリティ・スタジアムに集まったアウェイサポーターが大盛り上がり。初ゴールを決めたドイツ代表MFを称えるべく、南アフリカW杯の公式テーマソングで知られるシャキーラの『Waka Waka』をモチーフとしたチャントで盛り立て、ホームと勘違いしてもおかしくないほどの声量で会場中を巻き込んだ。
ABEMAで実況を務めた野村明弘氏は「歌っているのはアウェイサポーターです。『Waka Waka』の替え歌なんですね。イングランドの特徴の一つとして、基本的にコールリーダーがいないので、誰かが歌って、それがハマればみんなが歌うっていう。ただ、ハマらないと一人で歌う羽目になるっていう」という小ネタを交えながら、視聴者にアーセナルサポーターの熱量を伝えた。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏も「海外の応援に行くとチャントとかをいきなり出してくるんで、それにみんなノッてるのがすごいですね。オリジナルみたいな感じで」と感心した様子でアウェイサポーターを見つめた。
ファンも「ワカワカやん」「お祭りだな」「最高やなチャント」「のりのりやw」「無限ループ」「楽しそうやのう」など、画面の向こう側で盛り上がるサポーターを羨ましがる声が多く寄せられた。
3点目が生まれてから、いっこうに鳴り止む気配がない大合唱。さながら“無限ハヴァーツ”とでもいうような無限ループだった。
この場面がハヴァーツのチャントが誕生した瞬間となったが、実は、昨季のヴァイタリティ・スタジアムの試合でも新加入(厳密には19年夏に契約)のウィリアン・サリバのチャントが生まれていた。アーセナルサポーターからするとこのスタジアムはアイデアが生まれやすいのかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)