【ブンデスリーガ】ボーフム1-3ボルシアMG(日本時間9月30日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)【映像】飛んできたボールボーイサッカーの試合では珍しく、選手でもレフェリーでもない人物がピッチ内で話題となった。2点を追いかけるボーフム側の…
【ブンデスリーガ】ボーフム1-3ボルシアMG(日本時間9月30日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
サッカーの試合では珍しく、選手でもレフェリーでもない人物がピッチ内で話題となった。2点を追いかけるボーフム側のボールボーイが、ゴールラインを割った瞬間にダッシュでGKのもとに向かってボールをセット。忍者のような身のこなしでホームチームの追撃を後押しした。
ボーフムが1-3で追いかける展開で迎えた78分、敵陣でゴールに迫るもシュートは惜しくも枠外へ。すると、ホームチーム側のボールボーイがラインを割ったあたりから素早く動き出し、ボルシアMGの守護神モリッツ・ニコラスの足下にボールをセット。少しでもホームチームに有利に働くよう、抜群の献身性で時間短縮を試みた。
これを見たABEMA解説の福田正博氏は「早かったですねボールボーイ。いい選手になりますよ」と、忍者のような身のこなしでボールをセットした少年を気に入った様子。ABEMA視聴者の中でも「反応早いボールボーイw」「判断が早い!」など話題となった。
通常ボールボーイを務めるのはホームチームのアカデミーに所属している選手が多い。リーグは異なるが、マンチェスター・シティのフィル・フォーデンは、同チームが劇的な形でプレミアリーグを制した2011/12シーズン最終節でもボールボーイを務めていたことで知られる。今回、話題となった少年もフォーデンのようにプロ選手へとキャリアアップすることができるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)