10月1日(日本時間2日)、MLBのア・リーグで2023年レギュラーシーズンの全日程が終了。エンゼルスの大谷翔平投手が日本人初のホームラン王に輝いた。 【映像】大谷、今季MLBトップの驚愕150m特大30号ソロ  日本人のMLB打撃主要部…

 10月1日(日本時間2日)、MLBのア・リーグで2023年レギュラーシーズンの全日程が終了。エンゼルスの大谷翔平投手が日本人初のホームラン王に輝いた。

【映像】大谷、今季MLBトップの驚愕150m特大30号ソロ

 日本人のMLB打撃主要部門におけるタイトル獲得は、2004年に首位打者を獲得したイチロー氏以来の快挙。SNSは大谷の本塁打王獲得に早朝から多くのファンが祝福と感謝のコメントで溢れた。

 日本時間1日の試合終了時点で大谷はア・リーグ1位の44本塁打で、同2位につける39本のガルシア(レンジャーズ)とは5本差。事実上、タイトルは確実な状況となっていた。最終戦となる日本時間2日は、多くの試合が午前4時前後から開始された。

 そして、ア・リーグの全試合が終了。大谷HR王獲得の一報が伝えられると、X(旧Twitter)では「大谷さん、2023年ホームラン王獲得!!! おめでとうございます 毎日、毎日感動をありがとうございました」「日本人初️ ホームラン王(44本)獲得 打点も盗塁も打率も さらに投手としても 本当に伝説的なシーズン 本当に本当に凄いなぁ おめでとうございます」など祝福のツイートが寄せられた。

「イチローが野手デビューから23年目で初の快挙…メジャーでまさか日本人のホームラン王が出るとは想像もできなかった…色んな思いがめぐり、感慨深い…」「ピッチャーがMLBでホームラン王に輝くとか漫画やアニメでも安易に描かない快挙が現実になった…」「本当にすごいな大谷翔平選手。日本人初のホームラン王。さらに、打率3割。そして、投手として10勝。歴史的快挙であり、あと100年は超えられないだろうなぁ」と、これまでの日本人メジャーリーガーの挑戦を踏まえ、大谷が成し遂げた偉業に感動する声も多数寄せられた。

 大谷は今季、打率.304、44本塁打、95打点の通算成績を残し、ア・リーグHR王のほか自身初の打率3割も達成。また、投手としても10勝5敗 防御率3.14の成績で、10勝はチーム最多勝。二刀流で前人未到の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を成し遂げ、昨季ベーブ・ルース以来104年ぶりに達成した自身の記録を上回る歴史的快挙を達成。数多くの記録を打ち立てたシーズンとなった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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