【プレミアリーグ】アストンヴィラ6-1ブライトン(日本時間9月30日/ヴィラ・パーク)【映像】背後から覆い被さり膝蹴り!ラフプレーの一部始終 ”バルセロナの至宝”が血気盛んなプレーで警告を受けた。対峙した相手にキープできなかったファティは、…

【プレミアリーグ】アストンヴィラ6-1ブライトン(日本時間9月30日/ヴィラ・パーク)

【映像】背後から覆い被さり膝蹴り!ラフプレーの一部始終

 ”バルセロナの至宝”が血気盛んなプレーで警告を受けた。対峙した相手にキープできなかったファティは、主審が笛を吹いた直後に後ろから膝蹴りでちょっかい。これに相手DFは激怒し胸ぐらを掴む騒動になったが、イエローが出たのはファティのみだった……。

 ブライトンが1-4で追いかける展開で迎えた71分、今夏バルセロナからブライトンにローン移籍で加入したアンス・ファティの前にアストンヴィラのDFエズリ・コンサが立ちはだかった。

 コンサは“バルセロナの至宝”を前に、さすがのフィジカルでボールをキープ。ファティもユニフォームを引っ張ったり、思い切り身体を掴んだりしてボール奪取を目指したが、目の前で見ていた主審が笛を吹いてファウルとなってしまった。

 このまま大人しく手を引けば良かったのだが、コンサに軽い膝蹴りを入れてしまう。これに激昂したコンサがファティの胸ぐらを掴む事態となり、余計なプレーをしたファティに対してはイエローカードが提示された。しかし、コンサには出ず。

 これにはABEMAで解説を務めた安田理大氏も「胸ぐら掴んだのに(イエローカードが)出ないんですね。なかなか攻撃的ですけどね」と驚いた様子。

 ファンも「胸ぐらはあかんぞ!」「それは暴行罪」「胸ぐらはいいんだ笑」「なんでファティだけ?」「俺のファティをいじめんなよ」など、ブーイングが飛び交った。

 コンサには57分にイエローカードが提示されていたが、主審のアンディ・マドレー氏からすれば、退場には値しないプレーだと判断したのだろう。何よりも彼は目の前でこの一連のプレーを見ており、若手FWの挑発に乗ってしまったコンサからすればお咎めがなくてラッキーだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)