【MLB】オリオールズ-レッドソックス(10月1日・日本時間2日/ボルティモア) オリオールズの藤浪晋太郎投手が5回に4番手として登板し、1イニングを被安打0、無失点1四球と内容で、ポストシーズンでのベンチ入りにアピールした。【映像】吉田正…
【MLB】オリオールズ-レッドソックス(10月1日・日本時間2日/ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が5回に4番手として登板し、1イニングを被安打0、無失点1四球と内容で、ポストシーズンでのベンチ入りにアピールした。
藤浪の試合前までの今季成績は63試合に登板し7勝8敗、防御率7.27 73回を投げて83奪三振をマークした。今季はアスレチックスからメジャー1年目をスタート。先発として期待されたものの、制球が定まらず4月下旬からリリーフに配置転換された。その後もNPB時代から課題だったコントロールに苦しむものの、徐々に持ち味である160キロを超えるストレートを力強く投げ込むスタイルを取り戻し、リリーフとして結果を残すと2ケタ台だった防御率も改善。7月にオリオールズへの移籍が決定した。
オリオールズ移籍後は、さらに状態が上向きリリーフとして大事な場面での起用も増えると、ポストシーズン進出、ア・リーグ東地区の優勝を体験し、既にシャンパンファイトを2度経験した。
前回登板は地区優勝を決めた翌日の9月29日(日本時間30日)で、9回に1イニングを投げ、1安打1失点1四球。ポストシーズンのベンチ入りは当落線上も、抑えのバティスタが右肘靭帯手術により離脱していた。この日は先頭打者をショートゴロに抑えると、続く打者をショートフライ。3人目のレイエスに四球を与えたものの、強打者ターナーをサードゴロに抑えて無失点で切り抜けた。なお最速は98.7マイル(158.8キロ)だった。今回の内容がポストシーズンのベンチ入りにどこまで影響を与えるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)