1日、阪神12R・3歳上2勝クラス(ダ1400m)で、田口貫太騎手騎乗の12番人気マイネルプロンプト(セ11、栗東・坂口智康厩舎)が1着となり、JRA史上初となる“11歳以上馬の平地競走勝利”を記録した。これまではトウカイトリックなど4…

 1日、阪神12R・3歳上2勝クラス(ダ1400m)で、田口貫太騎手騎乗の12番人気マイネルプロンプト(セ11、栗東・坂口智康厩舎)が1着となり、JRA史上初となる“11歳以上馬の平地競走勝利”を記録した。これまではトウカイトリックなど4頭が持つ10歳が最高齢だった。

 なお、障害競走では中山グランドジャンプを制したカラジの12歳が最高齢で、それを含めても史上2位タイの記録となる。

 マイネルプロンプトは、父マツリダゴッホ、母コスモクラッベ、その父マイネルラヴという血統。14年8月に札幌競馬場の2歳新馬戦でデビューして15年9月までに11戦を消化した後、16年2月から園田で3連勝してJRAに再転入する。

 その後は平地で1勝、障害では5勝を挙げ、J・GIでも2度の3着という実績。昨年末からは再び平地に戻り、ダートの短距離戦を中心に出走を重ねていた。平地では16年8月、障害を含めても19年3月のペガサスJS以来となる勝利。通算成績はこれで62戦10勝となった。

(JRAのホームページより)