【MLB】エンゼルス - アスレチックス(9月30日・日本時間10月1日/アナハイム)  エンゼルスの大谷翔平投手が、今季のチーム内MVP(最優秀選手)に選ばれた。2021年から3年連続での受賞となった。9月19日(日本時間20日)に右肘の…

【MLB】エンゼルス - アスレチックス(9月30日・日本時間10月1日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、今季のチーム内MVP(最優秀選手)に選ばれた。2021年から3年連続での受賞となった。9月19日(日本時間20日)に右肘の手術を受けて以降、大谷はチームに帯同していなかったが、試合前の表彰式に登場し、笑顔を見せた。

【映像】大谷、チームMVP受賞で表彰式登場!球場大歓声に笑顔で応える

 大谷は今季、いずれもチームトップとなる打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁の通算成績を残しており、44本塁打は試合前の時点で依然としてア・リーグ1位。39本の2位ガルシア(レンジャーズ)に5本差をつけている。投手としても10勝5敗 防御率3.14の成績で、10勝はチーム最多勝。また、二刀流で前人未到の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を成し遂げ、昨季ベーブ・ルース以来104年ぶりに達成した自身の記録を上回る快挙となった。

 今季は8月23日(同24日)のレッズ戦で緊急降板し、右肘靭帯の損傷が判明。その後も打者として出場を続けたが、9月4日(同5日)の試合直前に右脇腹の張りで108試合ぶりにスタメンから外れると、以降11試合連続で欠場。9月16日(同17日)に負傷者リスト(IL)入りし、残りシーズンの欠場が発表されていた。

 試合前のセレモニーでは久々に公の前に姿を現して笑顔も見せたが、投打にわたって記録的な成績を残した大谷が、チームを牽引したシーズンを象徴する受賞となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)