【プレミアリーグ】アストンヴィラ6-1ブライトン(日本時間9月30日/ヴィラ・パーク)【映像】三笘薫、イエローカードに激怒 三笘薫にとっても、ブライトンにとっても難しい試合となってしまった。 ミッドウィークに行われたチェルシーとのカラバオ・…

【プレミアリーグ】アストンヴィラ6-1ブライトン(日本時間9月30日/ヴィラ・パーク)

【映像】三笘薫、イエローカードに激怒

 三笘薫にとっても、ブライトンにとっても難しい試合となってしまった。

 ミッドウィークに行われたチェルシーとのカラバオ・カップ3回戦に敗れたブライトンは、スタメンを9人変更して今節のアストンヴィラ戦に臨んだ。その中でも三笘は変わらず、公式戦2試合続けて先発メンバーに名を連ねている。

 勝ってプレミアリーグ4連勝を飾りたかったアウェイチームだが、昨季まで直接対決で4連敗中の苦手な相手に大苦戦。前半だけで3点のリードを奪われるなど守備が崩壊し、結果的に1-6の敗退となってしまった。

 この難しいゲームで三笘に対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。

 地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。最高点が「6」、三笘薫の相棒でも知られるペルビス・エストゥピニャンには屈辱の「2」が付けられるなど軒並みレーティングが低くなった中で、日本代表FWも今季ワーストの「4」にとどまった。

 寸評では「前半は非常におとなしく、攻撃的なプレーは皆無だった。先制点の場面ではボールを巡って争ったキャッシュに負けた」と、特に前半は低調なパフォーマンスに終わったと指摘されている。それでも「後半は生き生きとしていた」と前半と比較すると復調した点に関してはポジティブに捉えられていた。

 この試合で気になったのが三笘薫のコンディションの悪さだ。ブライトンは欧州カップ戦とリーグカップの影響で週2でのゲームが続いており、その中でも日本代表FWは長時間出場している。実際に今季のプレータイムは全公式戦で725分とチーム最多である。

 これだけ多くの出場機会を得ているのは、ロベルト・デ・ゼルビ監督からの信頼の裏付けでもあるのだが、アストンヴィラ戦ではパス成功率が67.3%(18/27)、地上戦勝率も20%(3/15)と絶好調時と比較すると軒並み低いスタッツに終わった。今週もミッドウィークにアウェイでのマルセイユ戦が控えるなど厳しい日程が続くため、高いフィットネスを維持することが今季の三笘の課題となりそうだ。

(ABEMA/プレミアリーグ)GettyImages