【プレミアリーグ】ボーンマス0-4アーセナル(日本時間9月30日/ヴァイタリティ・スタジアム)【映像】天才すぎ!魔法のパスに3人が棒立ちした瞬間 その技術はまさに魔法だった──。アーセナルの司令塔、ノルウェー代表ウーデゴールがボックス内で相…
【プレミアリーグ】ボーンマス0-4アーセナル(日本時間9月30日/ヴァイタリティ・スタジアム)
その技術はまさに魔法だった──。アーセナルの司令塔、ノルウェー代表ウーデゴールがボックス内で相手を手玉に取るような超絶テクニックを披露。わずか2mのパスで相手DF3人の間を通し、最高のお膳立てをしてみせた。そのプレーを目撃した東京大学ア式蹴球監督・林陵平氏も「何しました、今」と驚きを隠せなかった……。
アーセナルが2-0とリードして迎えた47分、ボックス外の右角でボールを持ったウーデゴールは、中央に動きながらジンチェンコとのワンツーで縦方向へ侵入。相手に囲まれるなかで繰り出したのが1本のパスだった。
ボーンマスのハンガリー代表DFケルケズと競り合いながら、腕を使って空間をつくり左足でキープすると、ボールを後ろに引きつつ、タイミングを見極めて左足インサイドで縦方向へとパスを送る。寄せて来ていたデンマーク代表MFビリングとアルゼンチン代表DFセネシの足が届かない絶妙な位置と速度でボールは転がっていったのだ。
抜け出したイングランド代表サカがこのボールに反応するも、相手GKに寄せられ惜しくもフィニッシュには持ち込めなかった。しかし、わずか1本のパスで敵陣を軽やかに切り裂くスーパープレーに違いなかった。
その証拠に、ABEMAで解説を務めた林陵平氏も思わず「何しましたか今、魔法をかけましたね」と驚愕。続けて、同じく解説を務めた元日本代表の槙野智章氏も「ボックス内で慌てないですよね」と、その冷静さに驚嘆した。
ファンも「何が起こったんや」「マジ魔法w」「ウデゴは天才や」と言葉を失う。
実際、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたこの試合のウーデゴールは、圧倒的すぎた。先制点を呼び込んだクロス、PKを沈めた2点目、ハヴァーツのアーセナルでの初ゴールとなったPKを獲得したプレー、そして、ベン・ホワイトへのFKによる仕上げのアシスト。4-0とアウェイで完封勝利した試合の全得点に関与するパフォーマンスだった。
アーセナルはこの試合で開幕から7試合無敗を継続。今節、マンチェスター・シティが今季初黒星を喫したことで、その差1ポイントに迫る3位につけるなど、ウーデゴールを中心に、チームは好調を示している。
(ABEMA/プレミアリーグ)