【MLB】ブレーブス 5−3 カブス(9月28日・日本時間29日/アトランタ) カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」でスタメン出場した試合で6回、センターへ抜けようかという当たりを、ショートのスワンソンが華麗かつ超人的なプレ…

【MLB】ブレーブス 5−3 カブス(9月28日・日本時間29日/アトランタ)

 カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」でスタメン出場した試合で6回、センターへ抜けようかという当たりを、ショートのスワンソンが華麗かつ超人的なプレーでアウトにしてみせた。あまりの美技に、ブレーブスベンチで元チームメートのアクーニャJr.も何事か叫ぶシーンがあった。

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 カブスが3点ビハインドで迎えた6回裏。ブレーブスの攻撃は、1死走者なしでこの試合タイムリーを放っているハリス2世が打席に入った。カブスの3番手リトルはカウント1-2と追い込んでからの4球目にストレートを投げ込むも、ハリス2世に捉えられた打球はセンター方向へ。

セカンドベース寄りに守っていたショートの左を脇を襲うヒット性の当たりだったが、これにスワンソンがスーパープレーを見せる。素晴らしい反応で打球に向かうと、スライディングしながらキャッチ。すぐさま右足で踏ん張ると、体を反転させながら難しい体勢で一塁へ完璧な送球を見せ間一髪でアウトに仕留めた。

 スワンソンが見せた難易度の高いプレーは、最初から送球までイメージしてデザインされたよう。これには昨季までスワンソンが在籍したブレーブスのアクーニャJr.も、ベンチで“なんてことしてくれたんだ!”とでも言いたげなリアクションを見せていた。

 中継を視聴していたファンからも「素晴らしいプレー」「これはすごい」「ビューティー」「ピンポイント送球すごー」「やばやば」など絶賛の声が多く寄せられたほか、「アクーニャwww」「アクーニャかわいい」といったコメントも見られた。

 この試合はカブスが惜敗したが、29日(日本時間30日)も熾烈なワイルドカード争いのなか、ブリュワーズとの対戦が予定されている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)