第102回凱旋門賞(GI、芝2400m)は10月1日、仏・パリロンシャン競馬場で行われ、日本調教馬は宝塚記念2着のスルーセブンシーズが参戦する。 ◆【凱旋門賞2023予想/馬連5点勝負】本命は無敗ダービー馬ではなく……トレンドは“独の刺客”…
第102回凱旋門賞(GI、芝2400m)は10月1日、仏・パリロンシャン競馬場で行われ、日本調教馬は宝塚記念2着のスルーセブンシーズが参戦する。
◆【凱旋門賞2023予想/馬連5点勝負】本命は無敗ダービー馬ではなく……トレンドは“独の刺客” スルーセブンシーズは妙味薄
■スルーセブンシーズは6人気
英国大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズは29日時点、5戦無敗の仏ダービー馬・エースインパクト(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)が4.00倍で1番人気。
続く6.50倍の2番人気に、近年屈指のメンバーと言われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したフクム(牡6、英・O.バローズ厩舎)。7.00倍の3番人気には今年のドバイシーマCでイクイノックスの2着に入り、2走前にはサンクルー大賞を制したウェストオーバー(4歳、英・R.ベケット厩舎)が続く。
7.50倍の4番人気には、追加登録料を支払い英セントレジャー制覇から中1週で参戦するコンティニュアス(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。本馬は日本生産のハーツクライ産駒であり、近親には2018年の英2000ギニーを制したディープインパクト産駒のサクソンウォリアーがいる、日本ゆかりの血統だ。
今年、日本調教馬として唯一の参戦となるスルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関知人厩舎)は13.00倍の6番人気に支持されている。鞍上はC.ルメール騎手。
日本調教馬は2013年に2着となったオルフェーヴルを最後に、昨年まで世代のトップホースら17頭が参戦するも、掲示板外が続く。今年、IFHA(国際競馬統括機関連盟)「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で堂々、世界1位の座に就くイクイノックスは不在。そのイクイノックスに宝塚記念でクビ差2着と迫ったスルーセブンシーズが、世界の厚い扉をこじ開けるか。
人気
馬名
単勝
1
仏・エースインパクト
4.00
2
英・フクム/td>
6.50
3
英・ウエストオーバー
7.00
4
愛・コンティニュアス
7.50
5
仏・フィードザフレイム
11.00
6
日・スルーセブンシーズ
13.00
7
英・ベイブリッジ
15.00
8
独・ファンタスティックムーン
15.00
9
英・フリーウインド
21.00
10
仏・シムカミル
26.00
11
仏・プラスデュキャルゼル
26.0
12
仏・オネスト
34.0
13
独・ミスターハリウッド
51.0
14
独・シスファハン
101.00
15
仏・ハヤザーク
151.00
※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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文●SPRED編集部