女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)は28日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのD・カサトキナが世界ランク118位のD・パパミヘル(ギリシャ)を6-4, 6-4…

女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)は28日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのD・カサトキナが世界ランク118位のD・パパミヘル(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで破り、今季ツアー7度目のベスト8進出を果たした。試合後のオンコートインタビューではこの日のコンディションについて「フィールドで選手たちが死ぬより屋根を閉めた方がいい」と言及した。
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世界ランク13位で26歳のカサトキナは今季、1月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)と7月のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)で準優勝を果たすなどシーズンを通し安定した成績を残している。
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントに出場するのは2019年以来4年ぶり3度目であり、今大会では1回戦で世界ランク33位のM・コスチュク(ウクライナ)をフルセットで下し初戦突破を決めた。
2回戦の第1セット、カサトキナは第1ゲームでブレークに成功するも直後の第2ゲームですぐさまブレークバックを許す。それでも第5ゲームで2度目のブレークを奪うと第6・第10ゲームで計5度のブレークポイントを凌ぎ先行する。
続く第2セットでは序盤で2度のブレークに成功しカサトキナはゲームカウント3-0とリード。しかし、その後、パパミへルにブレークを返されゲームカウント4-4とされる。それでも第9ゲームで4度目のブレークを奪い2時間で勝利した。
勝利したカサトキナは最高気温33度、湿度59パーセントとなったこの日のコンディションについて「このようなコンディションで屋根がある場合、閉めた方がいいと思うわ。もし、それができるのなら、選手たちがフィールドで死にそうになるよりは使った方がいい」とコメントした。
勝利したカサトキナは準々決勝で第2シードのJ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは2回戦で世界ランク65位のC・ブクサ(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
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