【MLB】エンゼルス−レンジャーズ(9月26日・日本時間27日/アナハイム) 大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの最終戦で3回、大谷とア・リーグ本塁打王を争うレンジャーズのガルシアが38号ソロを放った。【映像】大谷翔平のライバル…
【MLB】エンゼルス−レンジャーズ(9月26日・日本時間27日/アナハイム)
大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの最終戦で3回、大谷とア・リーグ本塁打王を争うレンジャーズのガルシアが38号ソロを放った。
【映像】大谷翔平のライバル・ガルシアがキング猛追の38号弾丸アーチ
0-1とエンゼルスが1点ビハインドで迎えた3回、2死走者なしの場面でガルシアを打席に迎えた。エンゼルス先発キャニングは追い込んだあと粘られ、フルカウントから96.9マイル(約155.9キロ)のストレートを投げ込む。これをガルシアが狙い打ったように強振すると、強烈な打球がセンター方向へ。低い弾道だったものの、実況も「あれで届くのか」と驚く弾丸ライナーがセンターの頭上を越え、そのままスタンドへと吸い込まれていった。ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は、「惜しまれる被弾ですよね」と追い込んだあとのストレートの甘さを指摘していた。
44本でホームランキング濃厚と目されている大谷だが、ガルシアはこれで6本差の38号となりIL入りでシーズンを終了した2位のホワイトソックス・ロバートJr.に並んだ。ライバルに打たれた1発に本拠地の球場には悲鳴にも似た絶叫が響き渡ったほか、中継を視聴していたファンからも「ああああああああ」「残念」「打たれた」「ぎゃー」など悔しがるコメントが相次いだ。なお、この日はヤンキースのジャッジもブルージェイズ戦で2本のホームランを放ち37号としている。日本人選手初の本塁打王に向け、ライバルの動向から最後まで目が離せないことになりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)