【MLB】エンゼルス−レンジャーズ（9月26日・日本時間27日／アナハイム） 大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの1戦の中継で「アベマ解説陣が選ぶ！大谷翔平ベストホームラン」の企画が行われた。この日は、元メジャーリーガーの五十…
【MLB】エンゼルス−レンジャーズ（9月26日・日本時間27日／アナハイム）
大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの1戦の中継で「アベマ解説陣が選ぶ！大谷翔平ベストホームラン」の企画が行われた。この日は、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が登場。五十嵐氏が選んだのは7月27日（日本時間28日）のタイガース戦で放った38号ソロだった。
この1発は、タイガースとのダブルヘッダー2試合目。大谷は1試合目に二刀流で先発登板を果たすと、メジャー初完投初完封で9勝目を挙げている。そのおよそ40分後に始まった2試合目で大谷は、前の試合から2打席連続アーチとなる38号。当時も「またとんでもないことやってる」「意味がわからない」と大きな話題になったホームランを、五十嵐氏は「色んな意味で今シーズンを象徴している」としてベストホームランに選出した。
大谷はこのホームランで脇腹の痙攣を訴え、その後の故障に繋がっていったこともあり、五十嵐氏は38号を疲れがピークのときに放った一打だと振り返る。他の先発投手に完投直後にホームランを打つなんてできるか聞いたところ、「絶対無理。体がもたない」との答えが返ってきたことも明かし、「いろんなことを考えさせられた」と語った。
来季は二刀流ではなく打者に専念する見込みとなっている大谷に対し、五十嵐氏は「もっと高いパフォーマンスを発揮するのでは」と期待を寄せる一方で、もともとの潜在能力が高いがゆえに「DHだけだと体が衰えていくと思う」と不安を口にした五十嵐氏。ある程度ボールを投げられる状態になったら「肩・肘の状態次第で野手としてのプレーをする可能性があるんじゃないか」と想像を膨らませていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
