【MLB】レッドソックス 0-5 レイズ(9月27日・日本時間28日/ボストン)  レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」で先発出場したこの試合、まさかのアクシデントが同僚のウォン捕手を襲った。 【映像】苦痛のあまり本塁付近をウロウ…

【MLB】レッドソックス 0-5 レイズ(9月27日・日本時間28日/ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」で先発出場したこの試合、まさかのアクシデントが同僚のウォン捕手を襲った。

【映像】苦痛のあまり本塁付近をウロウロ歩く捕手

 問題のシーンは2回表のレイズの攻撃で発生。この回にロウ外野手に先制本塁打を献上してしまったレッドソックスだったが、その後は先発ベヨ投手の好投もあり、得点を許さず2死一塁という場面で打席にはマーゴ外野手が入った。

 その初球、内角低めへと沈むシンカーにマーゴがバットを出したが……打球は前に飛ばず、ウォンの股間付近を直撃する形に。当たった瞬間、ウォンは立ち上がって苦悶の表情を浮かべ、ひとり痛みに耐えはじめた。

 想像しただけで身の毛もよだつ痛みだけに、思わずキュッとした思いをしたファンも多いと思われるが、そうしたウォンの様子を見た解説のオカモト“MOBY”タクヤ氏は、「苦笑いというか食いしばっているというかどちらとも言えない表情……。現地の実況・解説の方々もちょっと含み笑いのような感じで喋っていますね」と反応。実況を務めた石黒新平氏は、「痛みに耐えています。質の違う汗が出ていますかね」と心配そうに伝えていた。

 その後は、痛みが引いたのか、そのままプレーを続行したウォン。しかし、ベヨが投じる直前まで右手で股間付近を触っていた様子を見ると、痛みは完全に引いてはいなかったのかもしれない。

「なるべく早くベンチに戻りたい」と願っていたであろうウォンの思いが通じたか(?)、この打席でレッドソックスバッテリーはマーゴをライトフライに打ち取り、3アウトでチェンジとしてウォンはベンチに戻っていった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)