【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ) 【映像】古橋から前田へ最上級のグラウンダークロス  古橋亨梧と前田大然、2人の日本代表ホットラインで決定機を演出した。…

【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ)

【映像】古橋から前田へ最上級のグラウンダークロス

 古橋亨梧と前田大然、2人の日本代表ホットラインで決定機を演出した。ただし、フィニッシャー役の前田は決めきることができず、ファンからは「絶対に古橋にアシストをつけないマン・前田大然」と不名誉なニックネームがつけられてしまった……。

 セルティックが2点をリードして迎えた67分、古橋は相手のヘディングミスを逃さずマイボールにし、右サイドを一気に駆け上がった。最後は前田にグラウンダーのクロスを供給し、最高級のお膳立てをしてみせた。前田はボールをゴールへ流し込もうとするもリヴィングストンGKシャマル・ジョージに阻まれ、ネットを揺らすことはできなかった。

 後半開始早々、48分のセルティック2点目のシーンも古橋から前田のホットラインが起点となって生まれたゴールだった。しかし、そこでは直接得点にはつながらず、前田にも、古橋にも、目に見える記録がつくことはなかった。

 ファンは「大然!そろそろキョーゴさんにアシストつけさせて笑」と古橋を不憫に思うコメントや「あーーーー今度こそキョーゴからの大然かと思ったのにーーーー」と幻の2点目のシーンを懐古し、日本人ホットラインからの得点を熱望するコメントが寄せられた。

 この試合、前田は5本のシュートを放ち、4本を枠内に飛ばしたもののなかなか得点にはつながらなかった。しかし試合終了間際、持ち前のハードワークからルーズボールを奪取し、そのまま左足を一閃、ビューティフルゴールを決め、無事に得点を記録することができた。次戦こそ、古橋からのパスをゴールに結び付けたいところだ。

(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)