9月17日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハム・細川凌平が披露した華麗なるダイビングキャッチが野球ファンの間で話題となっている。 【映像】猛ダッシュ→ダイビング…

9月17日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハム・細川凌平が披露した華麗なるダイビングキャッチが野球ファンの間で話題となっている。

【映像】猛ダッシュ→ダイビングする瞬間

5-1、日本ハム4点のリードで迎えたこの試合の8回表・ソフトバンクの攻撃、2死走者なしの場面で、ソフトバンクの6番・増田珠の放った打球は、レフト方向へ鋭く伸びる一打に。そのままレフト線近くに落下し、長打となるかに見えたこの一打であったものの、これを日本ハムのレフト・細川が懸命に全力ダッシュで追いかけ、最後はそのまま打球の落下点目掛けて“飛ぶ”形での、見事なダイビングキャッチ。帽子を飛ばし、顔面をグラウンドの芝にこすりつけるような状態となりながらも、掴んだボールを離すことなく立ち上がり、ソフトバンクの反撃を断ち切ることに成功した。

細川といえば、高校時代は1年秋にセンターでレギュラーをとったものの、2年の秋からはショートに転向。プロ入り前にイチロー氏の特別指導を受けたことも話題になった。プロ入り後も、外野での出場があるユーティリティプレーヤー型の選手ではあるものの、もとはショート・セカンド・サードを得意とし、登録も内野手であるため、レフトの守備は“本職外”。

そうした中で披露された外野でのスーパーキャッチということあり、ネット上の野球ファンからは「細川はセンスの塊、来年はレギュラー定着してこういうプレー沢山見たい」「細川選手好きなファイターズファンって多いと思う。他の人もコメントしてるけど内野も外野も守れて足も速いし。ガッツもある選手だし本当良い選手!」「細川の熱いプレーには毎度心を掴まれる」「日頃の準備と守備位置についてからの備えが出来てるから生まれたプレー」「実況の土井さんが、細川くんは練習の時に内野やったり外野やったり、1番汗流して練習してるって言ってた」「細川くんのセンスが光るプレーで 本当かっこよかった!!」「いつも試合後に一人残ってベンチの後片付けをして引き揚げる細川」「野球の神様が後押ししてくれた気がしてならない。」といった様々な反響が寄せられている。

(『バズ!パ・リーグ』)