27日、JRAは現地時間10月1日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400m)に出走するスルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関知人厩舎)の調教状況および関係者コメントを発表した。 ■調教状況…

 27日、JRAは現地時間10月1日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400m)に出走するスルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関知人厩舎)の調教状況および関係者コメントを発表した。

■調教状況
エーグル調教場(芝周回コース)
約1マイル(8ハロン)単走で追い切り 
矢原洋一調教助手騎乗

■尾関知人調教師のコメント
「今日は、エーグル調教場のコースで調教しました。ある程度日曜日に今日の調教を見越して行ったので、人も馬も対応できたかなと思います。日曜日とは若干コースが違った分、入りが慎重になったように感じられましたが、そこからしっかりペースアップができて、最後は鞍上の指示にしっかり反応していました。大きいストライドでしっかりしたとした動きを見せてくれたと思います。ここまで、馬もこちらの環境にも慣れて、順調にきていますし、今日の追い切りの動きも良かったです。日曜日まで今の状態をより上げていけるように、尽力していきたいなと考えています」

■矢原洋一調教助手のコメント
「1週前の動きも良かったですが、今日の動きもそれに勝るほど良かったです。順調にきています」

■C.ルメール騎手のコメント
「手応えが良さそうでした。少し重い馬場コンディションの中で、良いストライドで走ってくれたと思います。凱旋門賞は良いレースができそうなので、今からとても楽しみです」

(JRAのホームページより)