【MLB】レッドソックス7-9レイズ(9月26日・日本時間27日/ボストン)  レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し5打数1安打だった。2打席凡退した後、6回にライトフェンスをワンバウンドで越える二塁打を放ち、6試合…

【MLB】レッドソックス7-9レイズ(9月26日・日本時間27日/ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し5打数1安打だった。2打席凡退した後、6回にライトフェンスをワンバウンドで越える二塁打を放ち、6試合連続安打をマーク。打率は.288でア・リーグ打率ランキング5位をキープした。試合は3回までに大量7失点したレッドソックスが中盤、終盤と追い上げたもののあと1点届かず、惜敗した。

【映像】吉田正尚、技と力で豪快な二塁打

 8月、さらに9月の中旬まで打撃不振に陥っていた吉田だが、来季につながる「ストロングフィニッシュ」に向けて、またもヒットを積み重ねた。第1打席、第2打席はどちらもタイミングが合わず平凡なセカンドゴロに倒れていたが、6回1死からの第3打席はカウント2-2から真ん中に甘く入ってきたスライダーを強振。弾道が低く15試合ぶりのホームランとはならなかったが、ライトフェンス手前でワンバウンドしてからフェンスを越える二塁打を放ち、6試合連続安打を記録した。なお6-7と1点差に迫った7回の第4打席は、一発出れば逆転の場面だったが、浅いセンターフライに倒れると、9回も凡退した。

 チームは既にポストシーズン進出の可能性がなく、残りもわずか5試合。打率3割復帰はやや難しいところだが、どこまで数字を積み重ねてシーズンを終えられるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)