「第19回アジア競技大会」は26日、卓球の女子団体決勝が行われ、日本は中国と対戦。●-●で銀メダルに終わった。 ◆【結果】日本女子、中国と激闘演じ堂々の銀メダル 早田ひな、平野美宇、張本美和の3人がゲーム奪取 ■陳夢相手に平野が魅せる 日本…

「第19回アジア競技大会」は26日、卓球の女子団体決勝が行われ、日本は中国と対戦。●-●で銀メダルに終わった。

◆【結果】日本女子、中国と激闘演じ堂々の銀メダル 早田ひな、平野美宇、張本美和の3人がゲーム奪取

■陳夢相手に平野が魅せる

日本の1番手に指名された早田ひなは孫穎莎相手に第1、2ゲームを連取されるが、第3ゲームはサービスで変化を見せるなど相手を揺さぶり11-8で奪う。今大会中国から初めてゲームを奪った。第4ゲームも善戦したが最後は9-11で押し切られ、1-3で敗れた。

2番手には平野美宇が登場。東京五輪シングルス金の陳夢相手に、第1ゲームは白熱のラリー戦を展開。鋭いレシーブも冴えた平野だが、陳夢の粘りの前に10-12で落とす。しかし、第2ゲームでは長短織り交ぜたサーブを武器にリードを広げ、そのまま11-8でゲームを奪う。

第3ゲームも台上での高速ラリーを繰り広げるなど接戦のなか、押し込んだのは平野。11-7でリードに成功する。第4ゲームは陳夢が平野を離す展開のなか、中盤に連続ポイントで同点に。しかし最後は陳夢が押し切り8-11で同点となる。

運命の第5ゲーム、平野は陳夢とのバック中心の打ち合いとなる。互角のまま迎えた中盤にポイントを重ねられ、5-11で落とした。2-3の激闘を見せたが 勝利は中国に転がり込んだ。

3番手には張本美和が登場し、王曼昱と戦う。

◆【結果】日本女子、中国と激闘演じ堂々の銀メダル 早田ひな、平野美宇、張本美和の3人がゲーム奪取

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文●SPREAD編集部