【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ) 【映像】殺人級飛び膝蹴りから宙を舞う大転倒 危険な自爆プレーの一部始終  かつてイングランド代表で正GKを務めた名手が…

【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ)

【映像】殺人級飛び膝蹴りから宙を舞う大転倒 危険な自爆プレーの一部始終

 かつてイングランド代表で正GKを務めた名手がまさかのミスだ。セルティックGKジョー・ハートが相手MFとボックス手前で接触。主審はこれを決定機阻止とみなしてレッドカードを提示。この28分での退場劇にファンはガッカリした様子だった。

 スコアレスで迎えた28分、リヴィングストン陣地からセルティックDFの背後のスペースへロングボールが配給される。それにモハメド・サンガレが抜け出した。それに対応したセルティックGKハートだったが、蹴り上げた足が相手選手に直撃。主審はこれを決定機阻止と判断してレッドカードを提示し、元イングランド代表GKには退場処分が科された。

 ABEMA解説の粕谷秀樹氏は「ちょっと危険は危険ですけどね、出ざるを得ないという考え方もあるんでしょうけど。 最終ラインがあそこまで高い位置取ってたら、ハートはもうちょっとペナルティエリアの外出てもいいところなんですけどね、高い位置取りたがらないんでね彼」とコメント。ロングボールが蹴られた局面で、ハートがもう少し高いポジションをとっていたら退場にはなっていなかったかもしれないと説明した。

 視聴者は「どっちがレッド?」「そっちか、一発レッドかー!」とコメント。退場したハート自身も宙を舞い転倒しており「危ないなあ」とのコメントも寄せられた。

 早い時間帯に退場者が出たセルティックだったが旗手怜央や前田大然が得点し快勝。ハートからすると、自らが戦犯とならずに安堵したことだろう。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)