9月は打率.375で7本塁打、“神ってる男”が今日も打って走ってチームに貴重な勝利を呼び込んだ。【映像】安打より得点で“笑顔” 誠也の執念光った瞬間 カブスの鈴木誠也外野手は、9月24日(日本時間25日)」のロッキーズ戦に「5番・ライト」…
9月は打率.375で7本塁打、“神ってる男”が今日も打って走ってチームに貴重な勝利を呼び込んだ。
カブスの鈴木誠也外野手は、9月24日(日本時間25日)」のロッキーズ戦に「5番・ライト」で先発出場。ツーベースを含む今月9度目のマルチ安打に、2得点を記録する活躍を見せた。まずは3回の第1打席、四球で出塁すると7番ゴームスがレフトへ二塁打を放つ間に一塁から快速飛ばして一気に本塁へ生還。先制のホームを踏んだ。ライト前ヒットを放った後の第3打席は先頭打者で打球速度110.0マイル(177キロ)の痛烈な二塁打を打ち、犠牲フライで2得点目をマーク。この得点を皮切りにカブスは3点を奪い逆転。4-3で勝利を挙げた。
カブスの公式X(旧Twitter)も「今日の一文字は『W』!」と、Win=勝利を表す頭文字で喜びを伝えつつ、“立役者”として2安打2得点の鈴木、1本塁打2打点のウィズダム、1安打2打点のゴームスの3選手をあげてツイートした。
プレーオフ進出へ負けられない一戦での鈴木の活躍に、Xでは「鈴木誠也、日本最高の右打者と言っていいレベルじゃないか」「鈴木誠也は月間MVPいけるか?ワンチャンありますよ」といった賞賛のコメントが多数寄せられている。また、「鈴木誠也が9月になって打撃が好調なのはケチ谷(大谷)に何か教えて貰ったのかな」「これで大谷さんがお休みだから余計に誠也さんの活躍が嬉しい!ポストシーズンお願いします、カブスさん!」など、大谷翔平を絡めた反響も多く見られた。
鈴木はこれで今季通算成績を打率.283、20本塁打、70打点とした。また、松井秀喜氏、大谷に続いて日本人メジャーリーガー3人目のシーズン20本もすでに達成。城島健司氏、井口資仁氏を上回る右打者最多本塁打記録も更新している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)