夏の大会では、センバツベスト8の専修大松戸にサヨナラ(8-7)勝ちを許した習志野。新チームとなった秋の大会では1回戦・安房戦を11-1、2回戦・千葉英和戦でも11-1、3回戦・千葉明徳戦は11-4、そして準決勝・千葉学芸戦では5-4の接戦を…

夏の大会では、センバツベスト8の専修大松戸にサヨナラ(8-7)勝ちを許した習志野。新チームとなった秋の大会では1回戦・安房戦を11-1、2回戦・千葉英和戦でも11-1、3回戦・千葉明徳戦は11-4、そして準決勝・千葉学芸戦では5-4の接戦をモノにした。

小林徹監督は「夏の練習試合を見ると、ここまでの野球が出来るとは思えなかった。レギュラーを含め、ほとんど試合に出てなかった子たち。秋の大会で公式戦が出来ること、試合の数をこなすことで自分の欠点は分かるし、野球も上手になります」と話す。そして「公式戦の数は何ものにも代えがたい」と選手たちに説いている。

優勝まであと2つ。「多くは望めないが公式戦の数、ユニフォームを着て背番号を付けて野球が出来ることが、この子たちにとって勉強になります。勝つことでもう1つゲームができるので、それが財産だと思います」と選手の成長に目を細めていた。

反対のブロックには、夏の覇者であり決勝戦で土をつけられた専修大松戸が勝ち進んでいる。

チームは美爆音に支えられながら快進撃を続け頂上を目指す。