男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は24日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードのK・ハチャノフが第6シードのM・マクドナルド(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、今季ツアー3度目のベスト4進出を…

男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は24日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードのK・ハチャノフが第6シードのM・マクドナルド(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、今季ツアー3度目のベスト4進出を果たした。
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27歳で世界ランク15位のハチャノフが同大会に出場するのは初。今大会は初戦となった2回戦で予選勝者で同323位のA・ボルト(オーストラリア)をストレートで下し準々決勝に進んだ。
準々決勝の第1セット、両者1度ずつのブレークを奪い合い迎えた第10ゲームでハチャノフは2度目のブレークをマクドナルドに奪われ先行される。
続く第2セット、ハチャノフは第2ゲームで先にブレークを許すも、直後の第3ゲームでブレークバックに成功。勢いそのままに第4ゲームの1ポイント目では激しいボレー合戦となった接近戦を制し会場を沸かせる。その後、第9ゲームでもハチャノフがブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセットでもハチャノフが2度のブレークに成功し2時間36分の熱戦を逆転で制した。
ハチャノフが今季ツアーで4強入りするのは3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)以来3度目。
ハチャノフは今季初の決勝進出をかけ、準決勝では第4シードのS・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは準々決勝で第5シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第8シードの西岡良仁と同63位のA・カラツェフが準決勝に駒を進めた。
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