9月20日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、オリックス・山﨑颯一郎が披露した“豪快すぎるグラブ投げ”が、野球ファンの間で話題となっている。【映像】スゴい所まで飛んでいたグラブオリックスが3年…
9月20日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、オリックス・山﨑颯一郎が披露した“豪快すぎるグラブ投げ”が、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】スゴい所まで飛んでいたグラブ
オリックスが3年連続となるリーグ優勝を決めたこの試合、6-2、4点リードで迎えた9回表、今季、同じくリリーフ陣を支えた宇田川優希から、マウンドを託される形で4番手として登板した山﨑は、この回先頭の9番・友杉篤輝をショートゴロに打ち取って1死とすると、先頭に返って1番・荻野貴司にはセンター前へと運ばれて走者を出すも、2番・岡大海は初球、勢いのあるストレートで詰まらせてショートゴロ、これが併殺崩れとなって走者が入れ替わり、2死一塁。ここで迎えることとなったのが、長打のある助っ人・3番のブロッソー。ブロッソーに対して山﨑は、初球から3球続けてストレートで押し、手早くカウント1-2と追い込むと、最後は外角低めへと沈み込むフォークで空振り三振に。この瞬間、オリックスのリーグ優勝が決定した。
その瞬間、マウンド上の山﨑はグラブをパンと力いっぱい叩いて喜びを噛み締めた後で、満面の笑みを浮かべながらマウンドへと駆け寄る捕手・森友哉を前に、今春に行われたWBCの決勝で大谷翔平が行った“歓喜のグラブ投げ”のように、高々とグラブを投げて喜びを表現。胸に飛び込んできた森を受け止めるように抱き、喜びを分かち合うこととなった。試合後に山﨑が語ったところによると、「(WBCの)ブルペンで、(大谷がグラブ投げをするのを)マイアミで見てたんで。すげえかっけーなって思ってて。いつかやってみたいって思ってたんですけど、思ったよりも早く。“ここしかない!”と思ってやりました」とのことだが、このとき、高々と舞い上がった山﨑のグラブは、猛ダッシュでマウンド付近まで前進してきた堅守のセカンド・安達了一に見事にダイレクトキャッチされていたのだという。
オリックスのリーグ優勝の瞬間を、より印象的なものにした感のある山﨑によるこの“歓喜のグラブ投げ”に、ネット上の野球ファンからは「まさに優勝の瞬間っていう感じよな」「こういうのが絵になる山﨑のイケメンぶりがズルすぎるわw」「投げた後一瞬「あ、やべ」って顔してるのかわいい」「三振取った後の颯一郎がぶん投げたグラブはどうなったんだろうって思ってたけど 駆け寄るときに安達選手がちゃんと取ってあげてるのマジ優しい。さすが安達。」「山崎か投げたグローブをちゃんとキャッチする安達さんさすがっす」と、グラブを投げた山﨑への反響はもちろんのこと、それを見事にキャッチした名他・安達への称賛など、様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)