男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は24日に最終日を迎え、チーム・ワールドがチーム・ヨーロッパを破り、2年連続2度目の優勝を果たした。大会の創設者の1人で昨年の同大会をもって現役を引退したR・フェデラー…

男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は24日に最終日を迎え、チーム・ワールドがチーム・ヨーロッパを破り、2年連続2度目の優勝を果たした。大会の創設者の1人で昨年の同大会をもって現役を引退したR・フェデラー(スイス)がユーロスポーツのテレビ中継に登場し、チーム・ヨーロッパにN・ジョコビッチ(セルビア)C・アルカラス(スペイン)の力が必要だと語った。
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レーバーカップはB・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパとJ・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
過去5度行われてきた同大会、チーム・ワールドは第1回から第4回まで全敗だったものの昨年は初勝利。そして昨年はイギリスのロンドンにあるO2アリーナで開催され、フェデラーの現役最後の試合が行われた。
1年後、バンクーバーの地で再び対戦したチーム・ヨーロッパとチーム・ワールド。大会は初日から連覇を目指すチーム・ワールドが圧倒し、最終スコア13-2で2連覇を飾った。
昨年、チーム・ヨーロッパとして参戦しチームとして敗れていたフェデラーはユーロスポーツのインタビューで世界ランク1位と2位の出場に言及した。
「またノヴァーク(ジョコビッチ)に会いたいね。実際、アルカラスとノヴァークが同じチームでプレーするのを見たい。ぜひ実現してほしいよ」
今シーズンの四大大会ではジョコビッチが全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、そして全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制し、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)はアルカラスが優勝した。来年はこの2人が同じチームで鼓舞し合うダブルスを見られるだろうか。
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