【MLB】レッドソックス2-3ホワイトソックス(9月24日・日本時間25日/ボストン)  咄嗟のプレーに、思わず笑みがこぼれた。吉田正尚外野手が「4番・DH」で先発出場したこの試合、ホワイトソックス先発のクレビンジャー投手にファインプレーが…

【MLB】レッドソックス2-3ホワイトソックス(9月24日・日本時間25日/ボストン)

 咄嗟のプレーに、思わず笑みがこぼれた。吉田正尚外野手が「4番・DH」で先発出場したこの試合、ホワイトソックス先発のクレビンジャー投手にファインプレーが飛び出した。

【映像】捕った本人もびっくり!揺れ落ちる“ナックルライナー”

 そんなプレーが飛び出したのは5回裏のレッドソックスの攻撃でのこと。先頭打者のバルデス内野手がツーベースヒットを放ち出塁すると、続くウォン捕手は送りバントを決めて1死三塁というチャンスを作ったレッドソックスは1番打者のラファエラ外野手が打席に入った。

 ここまでヒットは打たれても得点はデュバル外野手の本塁打のみにとどめていたクレビンジャーはピンチを背負ったが、ここまでと同様に変化球を中心にした投球を展開。するとカウント0-1からの2球目、内角に食い込んだシンカーにラファエラがバットを出した。

 打球はセンターへと抜ける当たりかと思われたが、これを投球直後のクレビンジャーが見事にキャッチ。揺れながら落ちるナックルのような超高速のライナーだっただけに捕球するのも難しいと思われたが、うまく掴んだためか、マウンド上ではクレビンジャーに思わず笑みがこぼれた。

 これで流れに乗ったクレビンジャーは続くデバース内野手もセカンドファウルフライに打ち取り、ピンチを脱している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)