【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ) 【映像】相手GKが前田大然のスキンヘッドを「ペチン!」  前田大然がまさかのハプニングに見舞われた……。日本代表FW…

 【スコティッシュ・プレミアシップ】リヴィングストン0-3セルティック(日本時間9月23日/トニー・マカローニ・アリーナ)

【映像】相手GKが前田大然のスキンヘッドを「ペチン!」

 前田大然がまさかのハプニングに見舞われた……。日本代表FWの決定機をスーパーセーブした相手GKは、続くコーナーキックの際、前田のスキンヘッドをはたいたのだ。もちろん暴力的な行為ではなく、選手同士のコミュニケーションではあるのだが……。

 旗手怜央のゴールでセルティックが先制して迎えた23分、ボックス内でボールを受けた前田は鋭い切り返しで相手DFをかわし、左足を振り抜いた。そのシュートはリヴィングストンGKシャマル・ジョージが体を投げ出して好セーブ。得点とはならなかったものの、セルティックはコーナーキックを獲得した。その際、ジョージが自身の前を横切る前田の頭をスパンと軽くひと叩き。ジョージも前田のプレーには手を焼いていたようだ。

 前田が頭をはたかれたのは、GKの「あっち行ってろ!」といった動作で、軽いコミュニケーションの一種に思えるが、そのシーンはコミカルにも映っていた。

 ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「(前田は)止まったりステップしたり、非常にクレバーな動きをしますね」とプレーを絶賛。実況の小林惇希氏も相手DFのマークを振り切る鋭い動きを見せていた古橋に着目し、「前田のシュートシーンの前に古橋のいい動きがありましたか」と同僚の日本代表FW古橋亨梧のプレーを称えた。

 試合を通じてハードワークを続け、数的不利の状況で5本ものシュートを放った前田は、試合終了間際に今季初ゴールを記録した。28分にジョー・ハートが退場して以降、10人となった中でも勝ちきったのは、この男の存在が大きかったことは言うまでもない。

(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)