【MLB】ツインズ9-3エンゼルス(9月24日・日本時間25日/ターゲット・フィールド) 2-2の同点で迎えた4回表。マイク・ムスタカスの珍プレーならぬ「珍打席」が目に飛び込んできた。【映像】珍プレー?折れたバットを持ったまま一塁へ激走&ヒ…

【MLB】ツインズ9-3エンゼルス(9月24日・日本時間25日/ターゲット・フィールド)

 2-2の同点で迎えた4回表。マイク・ムスタカスの珍プレーならぬ「珍打席」が目に飛び込んできた。

【映像】珍プレー?折れたバットを持ったまま一塁へ激走&ヒットを放った打者

 この回先頭バッターのムスタカスが左打席に立った。ツインズの先発ライアンが投じた2球目の外角ストレートをフルスイングすると、バットが真っ二つに折れた。
 
 打球はライトへのライナー。ムスタカスは右手にバットのグリップをもったまま一塁へ激走した。真っ二つに折れたバットは打球と同じライト方向へ転がり、一塁ベース手前で止まった。
 
 一塁ベースに到達したムスタカスの手には、依然としてグリップが…。ボールボーイが折れたバットを拾うと、直後ムスタカスからグリップも受け取りベンチへ戻っていった。
 
 直後に映った、折れたバットのグリップは約80センチほどだっただろうか。通常、ライナー性の打球はバットの芯に当たるほど痛烈な一打となる。ムスタカスのスイングはバットの芯付近に当たったようにも見えたが、折れた場所はグリップの近く。正にスイングが速すぎて「折れた理由」が見極められなかった。

 バットが折れたにもかかわらず痛烈なヒットを放つあたり、さすがはメジャーリーガーだ。グリップを手にしたまま一塁ベース上に立つムスタカスに対し、ABEMA視聴者からは「バット持ったままw」とのコメント。滅多に観られぬ珍ヒットだった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)