阪神10Rの道頓堀ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1200m)はアネゴハダ(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)の一変がある。  昨年のCBC賞で3着の実力馬。今年3戦は9着、6着、13着と人気を裏切り続けているが、いずれも敗因はハッキリして…

 阪神10Rの道頓堀ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1200m)はアネゴハダ(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)の一変がある。

 昨年のCBC賞で3着の実力馬。今年3戦は9着、6着、13着と人気を裏切り続けているが、いずれも敗因はハッキリしている。3走前は休み明け、そして2走前と前走は差し決着で展開不向きだったのだ。そんな中でも前々走は勝ち馬と0秒2差だから、決して衰えているわけではない。

 今回は初の阪神芝1200mとなるが、超高速決着が続く今のコンディションは悪くない。メンバーを見渡しても極端なハイペースは考えづらく、ここ2戦のような厳しい展開にはならないだろう。前々からの粘り込みを期待したい。