インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)米国ラウンドが7月20日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティに2-0で勝利した。初の“国外ダービー”として行われたマンチェスター2クラブの対戦。試合は前半37分に浮…

インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)米国ラウンドが7月20日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティに2-0で勝利した。

初の“国外ダービー”として行われたマンチェスター2クラブの対戦。試合は前半37分に浮き球のパスから、抜け出したロメル・ルカクが先制ゴール。角度のない難しいところから狙っていった。

同39分にマーカス・ラッシュフォードのゴールで追加点を挙げたマンチェスター・U。後半は両チームともスコアを動かせず、このまま試合は終了した。

試合後にマンチェスター・Cのヴァンサン・コンパニは、ルカクが加入したマンチェスター・Uはタイトル争いを激化させると語った。

「ロメルには信じられないような力とゴールを決めたいという意欲がある。過去数年にわたって多くの人々がロメルについていろいろと言ってきた。批判もたくさん受けていたが彼の最大の力は自分を信じられることだ。とにかくゴールを決めて前進を続けられる力がある。それがユナイテッドの新戦力であり、ユナイテッドが彼に期待していることだ。彼らは強力な選手を加えたので、プレミアリーグのタイトル争いを激化させるだろう」

今夏もプレミアリーグのクラブは積極的な補強を繰り返す。多くのクラブが優勝を目指すべきだとコンパニは語った。

「どこが優勝候補になるか簡単には言えないことだ。過去にないほど多くのクラブがプレミアリーグ王者を狙えるだけでなく、狙うべきだと思う。そのふたつを区別することは大事だ。どのクラブも大きな投資をしているからだ」