女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)は22日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第7シードで世界ランク329位の土居美咲が同942位の松田鈴子を6-3, 6-0のス…

女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)は22日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第7シードで世界ランク329位の土居美咲が同942位の松田鈴子を6-3, 6-0のストレートで破り、予選決勝進出を果たした。
>>土居 美咲 東レPPO予選1回戦 1ポイント速報<<
同大会での現役引退を表明している32歳の土居。2015年10月にはBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ、 ハード)でツアー制覇を達成し、2016年10月に自己最高となる世界ランク30位を記録した。しかし、今年は腰の負傷などもあり出場大会も限られていたなか、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023が現役最後の大会となると発表した。
松田とは初の顔合わせとなった予選1回戦の第1セット、土居は第4ゲームでブレークに成功。直後の第5ゲームでブレークバックを許したものの第8ゲームで再びブレークを奪う。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでは15-40とされるも2度のブレークポイントを凌いでサービスをキープし先行する。
続く第2セット、約10分間に及んだ第1ゲームでブレークに成功した土居は松田に1ゲームも取られず。このセットでは終始、相手を圧倒し1時間7分で勝利した。
勝利した土居は予選決勝で第1シードのA・クルーガー(アメリカ)と対戦する。予選第1シードは1回戦免除のため、クルーガーは予選決勝が初戦となる。