【MLB】レッドソックス3−2ホワイトソックス(9月22日・日本時間23日/ボストン) レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場した試合で4回、レッドソックスの攻撃中に珍しいシーンがあった。二塁手が手にしたボールを見な…
【MLB】レッドソックス3−2ホワイトソックス(9月22日・日本時間23日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場した試合で4回、レッドソックスの攻撃中に珍しいシーンがあった。二塁手が手にしたボールを見ながら苦笑すると、それを見て打席の打者とキャッチャーも何かを話しながら笑い合っていた。
【映像】”これなにー!?”ボールを見て困惑の表情を見せるアンドルス
不可解な現象は両チーム無得点で迎えた4回裏のレッドソックスの攻撃、この回の先頭打者ターナーがセカンドフライに打ち取られた後にひっそりと起こった。ターナーはカウント1-0からの2球目を打ち上げると、ホワイトソックスのセカンドをも守るアンドルスが余裕を持ってこれをしっかりとグラブに収めて1アウトとした。アンドルスはグラブからボールを取り出した際、何かに気がついたようにまじまじとボールを見つめると、少し困惑したような、苦笑いしているような表情を浮かべた。手にしたボールにはべっとりと茶色い付着物が付いていた。
ターナーに対する初球はワンバウンドのボールで、直後にキャッチャーが球審に渡し新しいボールと交換している。その直後の打球だったため、きれいなボールのはずだった。アンドルスは困惑しながらもボールを返すと、アンドルスの様子を見ていた次打者のバーデューゴとキャッチャーのリーが笑いながら何かを話している様子が映し出されていた。一瞬の出来事だったが、ちょっと不思議な一コマだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)