【MLB】レッドソックス3-2ホワイトソックス(9月22日・日本時間23日/ボストン) レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場した試合で、大谷翔平とホームランキング争いをしているホワイトソックスの3番ロバートJr.が…
【MLB】レッドソックス3-2ホワイトソックス(9月22日・日本時間23日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場した試合で、大谷翔平とホームランキング争いをしているホワイトソックスの3番ロバートJr.がヒットで出塁すると、立て続けに盗塁を2つ決めキャリアハイを更新する19盗塁とした。
2020年にメジャーデビューした26歳のロバートJr.は、過去3年間で徐々に試合出場を増やすと、今季本塁打数が激増。5月に8本塁打と開花すると、6月も11本塁打と爆発し、一気に大谷の新たなライバルに名乗りを挙げた。スピードも魅力で、今季盗塁数も過去最高だった昨季の11を大きく更新。この試合の前までに17盗塁を記録していた。
ロバートJr.はこの試合、6回にライト前ヒットを放つと、続く打者の打席で二盗に成功。さらにその後三盗も決める。三盗はキャッチャーも投げるのを諦めるほどの完璧なスタートと素晴らしいスピードだった。
今季ここまでロバートJr.は37本塁打に加えツーベースも36本放っている。そしてこの盗塁で19盗塁に達し、20盗塁に王手。「30本塁打、30二塁打、20盗塁」の達成となると、ホワイトソックスでは2001年のオルドニエス以来球団史上2人目の快挙となる。この日は20盗塁目はならなかったが、今後ホームランだけでなく盗塁にも注目したい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)