9月17日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った“通算50号未遂弾”からの“想定外すぎる展開”が野球ファンの間で話題となっている。 【映像】ラ…

9月17日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った“通算50号未遂弾”からの“想定外すぎる展開”が野球ファンの間で話題となっている。

【映像】ランナー清宮が慌てて大混乱する瞬間

5-1、日本ハム4点のリードで迎えたこの試合の8回裏・日本ハムの攻撃、1死一、二塁の場面で打席に入った3番・清宮は、ソフトバンクの2番手・笠谷俊介が、カウント1-0から投じた2球目、やや内寄り、甘く入ったストレートを見逃さずに振り抜くと、打球はライトスタンド目掛けて一直線で伸びる大飛球に。

清宮にとって通算50本塁打目となる記念すべき一打になるかに見えたが、これがわずかに及ばず、ライト・増田珠のグラブをはじき、フェンスに当たる一打に。そこですかさず打者走者の清宮は、一塁を蹴って二塁へと向かうこととなったが、ここで思わぬ事態が。二塁走者の万波中正が、増田珠に捕球されると見て、タッチアップをしようと、、二塁へと帰塁していたためにスタートが遅れ、結果として無念の三塁ストップに。当然、その後ろを走る一塁走者の山田遥楓もまた、二塁ストップとなったことから、清宮は一塁ベースを勢いよく蹴り、二塁へと向かい始めた塁間でストップ。慌てて一塁へと戻ることとなるという、なんとも珍しいひとコマとなった。

清宮が放った“未遂弾”からの“大渋滞”という、まさかのこの展開に、スタンドからは短時間のうちに歓声とどよめきが。また、ネット上の野球ファンからは「ライトちょっと捕球態勢にはいってたし実際一瞬グラブに当たっていたから、タッチアップしようとした万波の判断は間違っていないと思う」「それにしても万波の落ち込みよう(笑)」「清宮の通算50号惜しいのが続くよなぁ…早く観たい!笑 万波との絆感じていいな」「万波自身があの辺の打球を捕ってるってのもあるしこれはムズイ」「冷静な走塁判断だよね!スーパーキャッチされてたら犠牲フライで三塁へ、という走塁、謝る姿も微笑ましいです」「万波は怠慢プレーじゃない。しかし清宮に謝るのも偉い。清宮も仕方ないよみたいな感じやし。この2人好きやわ」といった様々な反響が寄せられている

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)