男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク95位のダニエル太郎は同53位のC・オコネル(オーストラリア)に6-7 (10-12), 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とは…

男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク95位のダニエル太郎は同53位のC・オコネル(オーストラリア)に6-7 (10-12), 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
初の成都オープン出場となったダニエルは、1回戦で世界ランク50位のA・ブキッチ(オーストラリア)を逆転で破り初戦を突破。2回戦は同じくオーストラリア勢のオコネルと激突した。
この試合、第2ゲームでいきなりブレークを許したダニエルだったが第7ゲームで3度目のブレークチャンスをいかしブレークバックに成功。5-6で迎えた第12ゲームでは2度のセットポイントを凌ぎチアブレークに入ると、壮絶なシーソーゲームとなる。互いに2度ずつミニブレークを奪うなか、タイブレークだけで4度のセットポイントを握ったダニエルだが、これをいかせずにいると、最後は3度目のミニブレークを許し6-7 (10-12)で第1セットを落とす。
第2セットは第2ゲームで3度のブレークポイントを掴んだものの、ここはオコネルのサービスに屈しブレークできず。直後の第3ゲームではラブゲームでブレークを許し、再び追いかける展開となった。
リードを許して迎えた第10ゲーム、オコネルにサービング・フォー・ザ・マッチを握られたダニエルはここで4度のマッチポイントを凌ぎ、逆に3本のブレークチャンスを握る。しかし、ここでもチャンスをいかせなかったダニエルは5度目のマッチポイントを決められ、2時間37分で力尽きた。
勝利したオコネルは準々決勝で第3シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と世界ランク70位のJP・ヴァリジャス(ペルー)のどちらかと対戦する。