琉球ゴールデンキングスは9月22日、荒川颯との2023-24シーズンの選手契約を発表した。  現在26歳の荒川は、182セン…

 琉球ゴールデンキングスは9月22日、荒川颯との2023-24シーズンの選手契約を発表した。

 現在26歳の荒川は、182センチ78キロのポイントガード兼シューティングガード。洛南高校、拓殖大学を経て、2020年1月に特別指定選手としてライジングゼファー福岡へ加入した。その後は練習生として滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)に在籍し、2020-21シーズン途中にファイティングイーグルス名古屋と選手契約。翌シーズンは横浜エクセレンス、2022-23シーズンはレバンガ北海道でプレーし、7月から練習生として琉球のトップチーム活動に参加していた。

 同選手はクラブを通じて「練習生としてでも挑戦したい。と思えたのは桶谷ヘッドコーチのもとでバスケがしたいと思ったことがきっかけでした。初日のチーム練習を終えてから、この素晴らしいチームメイト、チームスタッフと共にプレーがしたいと思い、群馬とのプレシーズンゲームを終えてから、この沖縄アリーナでキングスファンの皆さまと共にシーズンを戦いたいと思いました。日に日に強く、そして大きくなる気持ちを背負い、常に最高の自分になる為の努力を惜しまず、キングスのために戦いたいと思います。応援の程よろしくお願い致します!!」と意気込みを語った。

 また、クラブは荒川について「闘争心あふれるディフェンスとシュート力を持っています。ポイントガードとしてチームメイトを上手く使い、コート上の皆が気持ち良くプレーすることができます。直向きな姿勢を続け、チームに貢献してくれることを期待しています。ファンの皆さま、荒川選手への応援をどうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。