男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は21日にダブルス1回戦が行われ、西岡良仁/ 松井俊英ペアは第3シードのN・ラモンズ(アメリカ)/ J・ウィズロー(アメリカ)ペアに5-7, 4-6のストレートで敗れ、準々決勝進出…

男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は21日にダブルス1回戦が行われ、西岡良仁/ 松井俊英ペアは第3シードのN・ラモンズ(アメリカ)/ J・ウィズロー(アメリカ)ペアに5-7, 4-6のストレートで敗れ、準々決勝進出とはならなかった。
27歳の西岡は現在シングルスで世界ランク46位となっており日本勢トップ。前日に行われたシングルス1回戦では同149位のT・アトマネ(フランス)を0-6, 6-4, 6-2で下し初戦突破を果たした。
一方45歳で現在シングルスでは現役最年長の世界ランカー(1415位タイ)となっている松井。ダブルスでは今季チャレンジャー大会で優勝を果たすなど好成績を残しており、ダブルスの世界ランクは45歳にして現在の128位がキャリアハイとなっている。
西岡は今大会、当初はマクラクラン勉とダブルスを組む予定であったが、マクラクランが松井の普段のペアである上杉海斗とともに16日と17日に行われた国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)に出場したこともあり、西岡と松井のペアが実現した。
迎えた1回戦の第1セット、両ペア相手にブレークポイントを与えずキープを続けたものの、終盤の第12ゲームで西岡と松井はこの試合初めて相手に与えたブレークポイントをものにされ先行される。
続く第2セット、西岡と松井はサービスゲームの第2ゲームと第8ゲームで計5度のブレークポイントをしのぐ。しかしリターンゲームでは一度も相手からブレークポイントを握れずにいると、第10ゲームでマッチポイントとなるブレークポイントをしのぎ切れず1時間23分で敗れ、初戦敗退となった。
一方、勝利したラモンズ/ ウィズロー組は2回戦でA・チャンドラセカール(インド)/ V・プラシャント(インド)組とA・カデ(インド)/ A・クレシ(パキスタン)組の勝者と対戦する。