<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館  時間をかけてじっくり鍛え上げた筋肉に、思わず筋トレマニアの親方もうっとりだ。前頭十三枚目・妙義龍(境川)が前頭六枚目・阿武咲(阿武松)との一番に臨む前、元幕内・石浦の間垣親方が、妙義…

<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館

 時間をかけてじっくり鍛え上げた筋肉に、思わず筋トレマニアの親方もうっとりだ。前頭十三枚目・妙義龍(境川)が前頭六枚目・阿武咲(阿武松)との一番に臨む前、元幕内・石浦の間垣親方が、妙義龍の下半身に注目。「この足の筋肉が本当にほれぼれします」とうっとりした様子で解説した。

【映像】惚れ惚れする下半身の筋肉(別角度)

 間垣親方は現役時代、身長172センチの小兵ながら上半身・下半身くまなく鍛え上げられた筋肉を武器に、大きな力士に対して真っ向勝負を挑む相撲で人気を博した。現役当時は、筋トレの一種であるデッドリフト(下半身・体幹を鍛えるもの)で300キロを上げたとコメントすると、視聴者からも驚きの声が大量に寄せられた。

 そんな間垣親方が尊敬していたのが年上ながら現役を続ける妙義龍。「妙義龍関のようになりたかった」と体作りの手本にしていたと明かすと、中継カメラも妙義龍の鍛え上げられた下半身をアップに。これを見た間垣親方は、たまらず「ふくらはぎからお尻にかけてのフォルムがかっこいいですよね」と、うっとりしたように笑みがこぼれてしまった。

 筋トレマニアだからこそ、筋トレの成果を出すのに時間と労力がかかる下半身の見事な筋肉に感動したようで、アップになった映像に対して実況・高橋大輔アナウンサーも「一部のマニアの方にお届けしています」とコメントし、笑いを誘っていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)