若手競馬予想家のとうけいば氏が、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。24日(日)に中山競馬場で行われるオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。  とうけいば…

 若手競馬予想家のとうけいば氏が、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。24日(日)に中山競馬場で行われるオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。

 とうけいば氏は、注目レースとして札幌記念や函館記念、安田記念の3つをピックアップ。中でも好メンバーが集結した札幌記念は「超タフなレース」になったとして、ウインマリリン、アフリカンゴールド、ユニコーンライオン、ダノンベルーガの4頭を不利馬に挙げた。

 同レースは雨の影響が残って、かなりタフな馬場で行われたことで「逃げ、先行馬にとってはかなり厳しいレースになった」と指摘する。「スタートして200m-400m地点のレースラップは10.9秒であり、馬場を考えるとかなり速い先行争いだった」と解説。そのうえで「この区間で前についていったウインマリリン、アフリカンゴールド、ユニコーンライオンは特に不利が大きかった」として、次走の注目馬に指名した。

 中でも海外G1の制覇経験もあるウインマリリンについて、前走の敗因は「展開不利によるもの」と指摘した。続けて「オールカマーは2年前に勝っているように舞台、距離ともに得意」とコメント。「叩いたほうがパフォーマンスを上げるタイプで、スムーズに先行できれば好走も」と期待を述べた。