<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館  気分が高まるのか、それとも無意識か。ただ確かにその手の角度は高くなっているようだ。序ノ口十八枚目・小山桜(式秀)が序ノ口十一枚目・祥乃山(高田川)と対戦、寄り切りで勝ち5勝目(1敗)…

<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館

 気分が高まるのか、それとも無意識か。ただ確かにその手の角度は高くなっているようだ。序ノ口十八枚目・小山桜(式秀)が序ノ口十一枚目・祥乃山(高田川)と対戦、寄り切りで勝ち5勝目(1敗)を挙げたが、勝ち名乗りを受ける際の右手が、独特な角度だとファンから注目されている。

【映像】なぜか右手が上がる小山桜

 小山桜は令和四年三月場所に初土俵の17歳。最高位は序二段四十七枚目で、これからまだまだ力をつけていこうという時期だ。今場所は好調で最初の取組こそ敗れたものの、その後は連勝街道となり、この一番を含めて5連勝と来場所での序二段復帰を確実にしている。

 その小山桜だが、勝ち名乗りを受ける時の右手の角度がなんとも特徴的。ほとんどの力士が右手を斜め下に向けて手刀を切る中、なぜか小山桜は何か意見がある人が挙手でもするかように斜め上。しかもこの角度が、白星が重なる度に上がっているのでは?という話題がファンの中でも盛り上がり始めた。

 今場所、小山桜の相撲は残り1番だが、6勝目を挙げた時の角度はどうなるのか。今から注目だ。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)