<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館 大学出身の“新米力士”が、番付が不相応と思える豪快な取り口で相手力士を一発で吹き飛ばした。日大出身の序ノ口十八枚目・城間(尾上)が序ノ口六枚目・糸賀(境川)を豪快な押し倒しで下して土付…
<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館
大学出身の“新米力士”が、番付が不相応と思える豪快な取り口で相手力士を一発で吹き飛ばした。日大出身の序ノ口十八枚目・城間(尾上)が序ノ口六枚目・糸賀(境川)を豪快な押し倒しで下して土付かずの5連勝。圧倒的な取り口で、ファンも騒然となった。
城間は日大相撲部出身で、令和五年三月場所に初土俵。ただ左膝の故障もあり五月場所を全休とすると、改めて七月場所での前土俵を経て、晴れてこの九月場所が実質的なデビュー場所になっていた。
二日目から土俵に上がると、身長180.センチ・体重170.4キロという堂々たる体格を活かした相撲で相手を寄せ付けず連勝。4連勝で細身の糸賀との一番を迎えた。力強い立ち合いから突き押しに出た城間だが、その破壊力がすさまじく糸賀が一撃で吹き飛ばされるようにひっくり返った。
まさの格の違いを見せつけるような一番に、視聴者からは「つよすぎ」「既に幕下レベル」「1発」と大絶賛。近い将来、多くのファンが集まった時間帯での土俵に上がり、大歓声を受けるそんな逸材だ。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)