本塁打44本の大谷と25本のベリンジャーは、メッツの補強ポイントとも合致する。もちろん、投手の獲得も必須だが(C)Get…

 

本塁打44本の大谷と25本のベリンジャーは、メッツの補強ポイントとも合致する。もちろん、投手の獲得も必須だが(C)Getty Images

 

 右脇腹痛で10日間の負傷者リスト(IL)入りし、今季の残り試合を欠場することが決まった大谷翔平。すでにロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘の手術を受けたという二刀流は今季、ア・リーグ本塁打ランキングでトップを独走するなど、投打で凄まじい活躍を見せた。

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 歴史的シーズンを終えた二刀流スターは、今オフにFAとなる。現地ではエンゼルスに残留か、それとも他球団に移籍するのかについて様々な噂や憶測が飛び交っており、大谷の動向に大きな注目が集まっている。

 そんな中、ニューヨーク放送局『SNY』は記事を配信し、メッツが大谷の獲得レースに参戦する可能性を示唆した。

 昨オフに大型補強を敢行し、開幕前には優勝候補に挙げられていたメッツ。しかし、序盤から勢いに乗ることができず、プレーオフ進出が厳しい状況になると、サイ・ヤング賞を受賞した経験もあるジャスティン・バーランダー、マックス・シャーザーをトレードで放出するなど、チームの“大解体”を行った。

 そんなメッツの今オフ補強ポイントについて、同メディアは「メッツが2024年に優勝争いをしたいのであれば、スター級の打者を加える必要がある。チームには良い選手もいるが、ラインアップに一貫性がなさすぎる。もし適切な選手を獲得できれば、彼らをより生産的にすることができるだろう」との見解を示した。

 「適切な選手」に当てはまる選手については、大谷翔平とコディ・ベリンジャー(カブス)の2人の強打者を挙げた。

 大谷については「日本のスーパースターがその気になれば、(メッツのオーナー)スティーブ・コーエンは最大のオファーを出すだろう。たとえオオタニが2024年に投げることはないとしてもだ。また、メッツは来季、全力を尽くさないかもしれないと示唆していたが、オオタニがニューヨークに来ると言えば、彼らの考えも変わるはずだ」と記載し、二刀流スターの獲得レース参戦も示唆した。大富豪オーナーで知られるコーエン氏は、大谷に最大級のオファーを提示する可能性もある。

 一方のベリンジャーについては「彼もメッツにとっては完璧な選手だ。ハイアベレージで、十分なパワーも持っている」と、こちらも補強ポイントに合致すると伝えた。

 また、同メディアは「もし、(大谷とベリンジャーの)どちらかを獲得できないのであれば、次のシーズンに向けてじっくりとプレーし、若手や有望株に自分自身を確立させる時間を与え、トレード期限に近づくにつれてチームがどのような状態になるかを見極めることになるだろう」と、来季は育成の年になるだろうという見解を示した。

 大谷を獲得できるか否かによって、メッツの2024年シーズンは大きく変わりそうだ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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