【MLB】レイズ6−2エンゼルス(9月19日・日本時間20日/セントピーターズバーグ) 大谷翔平投手の右肘手術成功というニュースが駆け巡った直後の試合となったが、エンゼルスは相変わらず終盤に投手が打ち込まれ敗戦。若手の活躍はあったものの地区…
【MLB】レイズ6−2エンゼルス(9月19日・日本時間20日/セントピーターズバーグ)
大谷翔平投手の右肘手術成功というニュースが駆け巡った直後の試合となったが、エンゼルスは相変わらず終盤に投手が打ち込まれ敗戦。若手の活躍はあったものの地区優勝を争う強豪レイズ相手に勝利を収めることはできず、6連敗となった。
試合は初回、エンゼルス先発のサンドバルが立ち上がりを狙われ、アロザレーナの2ランでレイズが先制。エンゼルスは4回、2死走者なしからオホッピーのソロで1点差とすると、8回には2死走者なしからこの日初めて両親が球場に観戦に訪れたというネトがソロを放ち同点に追いつく。しかしその裏、エンゼルスは4番手ループが打ち込まれ、1死満塁からバサベに2点タイムリーを許すと、さらに続けてピントにも2点タイムリーを打たれ4失点。レイズがこのまま勝利した。
同試合の開始前には大谷が自身のインスタグラムでも右肘の手術を行い、無事に成功したことを報告しており、打者としては来季開幕を、投手含めた二刀流での復帰は2025年を目指すという球団発表も行われている。プレーオフ進出もなくなり、この試合の解説を務めた福島良一氏は若手中心の選手起用に来季以降のエンゼルスの戦い方が見えていると期待を込めて語っていたが、結果は今季何度も見てきた終盤に打ち込まれての敗戦。エンゼルスには残りの試合をただの消化試合とするのではなく、来季につなげられる戦いを見せてもらいたい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)