<大相撲九月場所>◇十日目◇19日◇東京・両国国技館 幕下二十四枚目・栃清龍(春日野)が幕下二十八枚目・若ノ勝(常盤山)を突き落としで下した一番で、決着がついた際に両力士が“組体操”のように重なる珍しい場面があった。この光景に視聴者からも「…
<大相撲九月場所>◇十日目◇19日◇東京・両国国技館
幕下二十四枚目・栃清龍(春日野)が幕下二十八枚目・若ノ勝(常盤山)を突き落としで下した一番で、決着がついた際に両力士が“組体操”のように重なる珍しい場面があった。この光景に視聴者からも「変な決まり方w」といった声が殺到した。
立ち合い頭から当たった両者。栃清龍が突っ張って攻めると、いなした若ノ勝も前に出る攻めを展開。激しい攻防戦を繰り広げ、若ノ勝が優勢に見えたが、最後は栃清龍が右からの強烈なはたきで若ノ勝を吹き飛ばした。
決着がついた際、土俵際で踏みとどまろうとした若ノ勝は滑るように倒れると四つん這いになり、その上に勢い余った栃清龍が急には止まれず上に乗っかり、まるで組体操のような珍しい姿となっていた。勝った栃清龍は3勝目。敗れた若ノ勝は3敗目を喫した。
勝った力士が敗れた力士の上に重なる珍しい光景に、ABEMAの視聴者からも「合体!」「組体操」「変な決まり方w」と反響が続々と寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)