プレーオフ進出決定から一夜明け、まさかの3失点降板も「失点したことがここまで大きなニュースになることも驚き」と、ファンが反響を寄せるほど注目度は絶大だった。 【映像】3球で1死→暴投で失点“荒れる”藤浪の投球  オリオールズの藤浪晋太郎投…

 プレーオフ進出決定から一夜明け、まさかの3失点降板も「失点したことがここまで大きなニュースになることも驚き」と、ファンが反響を寄せるほど注目度は絶大だった。

【映像】3球で1死→暴投で失点“荒れる”藤浪の投球

 オリオールズの藤浪晋太郎投手が9月18日(日本時間19日)、アストロズ戦にリリーフ登板。1/3回を投げ3失点で降板した。6回裏、先頭のアブレイユをスイーパーで打ち取り僅か3球で1死を奪ったが、続くタッカーに三塁打を許すと、マコーミックには100.3マイル(161キロ)のフォーシームをセカンド強襲のヒットとされ1点を失う。さらにペーニャにも94.6マイル(152キロ)のスプリットを痛打され3連打を浴び、無念の降板。アウトコースや右打者が思わず仰反るように大きく外れる暴投も見られた。

 結果的に1死しか奪えず、3番手で登板した元エンゼルスのウェブが打たれたことで3失点となった投球に「失敗がなんだ!何度も乗り越えて輝くのがFujiだろ!皆をあっと驚かせよーぜ!」「たまに荒れるし次や次」など次回登板に期待する反響が集まった。一方で「やっぱりジェットコースター藤浪の本領発揮。ここんとこ良過ぎたな」「藤浪はこういう波がある投手でいいんだよ」といったさまざまな意見でSNS上は賑わいを見せた。

 「昨日のシャンパンが残ってたのかな? それにしても、藤浪が失点したことがここまで大きなニュースになることも驚きだし、しれっと同点にして黒星消してくれる打線もすごい」というファンのコメントが象徴するように、打たれてもなお注目を集める藤浪。継続していた7試合連続無失点は途切れ、今月初の失点を喫する形となったがチームは逆転し、負けはつかなかった。果たして次回登板で雪辱なるか。ロマン溢れる豪腕が再び大きく注目されることになりそうだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)