女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は18日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク5位のE・ブシャール(カナダ)は第7シードで世界ランク17位のV・クデルメトバに2-6, 7-6…

女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は18日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク5位のE・ブシャール(カナダ)は第7シードで世界ランク17位のV・クデルメトバに2-6, 7-6 (7-4), 4-6のフルセットで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。この敗戦でブシャールはトップ20相手に15連敗となった。
>>【画像】ハダッド=マイア、シャワー室のガラスで負傷した両手指を公開<<
今季4月のコルサニーサス・カップ(コロンビア/ボゴタ、クレー、WTA250)で昨年10月以来約6ヵ月ぶりのツアー本戦勝利を収めた現在世界ランク248位のブシャール。前週の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選2回戦で敗れていた。
これまで2戦2敗のクデルメトバと対戦した2回戦。ブシャールは開始早々の第1ゲームで0-40とし4度のブレークチャンスを掴むも活かせず。直後の第2ゲームでブレークを許すと終盤となった第8ゲームで2度目のブレークを奪われ、第1セットを先取される。
続く第2セット、ブシャールは第3ゲームでブレークに成功するも直後の第4ゲームでブレークバックを許す。その後、第9ゲームで2度目のブレークに成功し、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも再びブレークバックされタイブレークに突入。一進一退の展開となるも4-4の場面からブシャールが3ポイントを連取し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第1ゲームで4度のブレークポイントを凌いだブシャールだったが第3ゲームでブレークを許す。その後、第6ゲームでブレークバックに成功したものの第7ゲームでまたしてもブレークを奪われ、2時間49分の激闘の末に力尽きた。
勝利したクデルメトバは3回戦で第10シードのV・アザレンカと世界ランク102位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
同日には世界ランク54位のM・トレヴィサン(イタリア)と同174位のH・バプティスト(アメリカ)が16強入り。同42位のM・コスチュク(ウクライナ)、同53位のS・ケニン(アメリカ)、同56位のC・ジョルジ(イタリア)らが2回戦に駒を進めた。